87号 コンシェリアのある街 目黒区と目黒駅周辺エリア
目黒区は、東京23区の南西部に位置し、北側は渋谷区、東側は品川区、西側は世田谷区、南側は大田区と接しています。
面積:14.7㎢(東京都の面積の約0.7%)
人口:約28万人(2022年1月1日現在)
世帯数:約15.7万世帯(2022年1月1日現在)
と、東京23区中16位というあまり広くはない立地の中に30万人近くの方が居住しています。よく高級住宅街の存在や有名人の居住などが言われているこの区の特徴はどういったものでしょうか。下記3点から見ていきます。
立地・交通利便性の良さ
目黒区は、渋谷・恵比寿エリアに近接し、港区、品川区へも容易にアクセス可能です。
目黒通り、駒沢通り、山手通り、環七通り、玉川通(246号線)といった、東京の交通を支える多くの幹線道路が通っています。
鉄道に目を向けると、渋谷と横浜を結ぶ人気路線「東急東横線」が区を縦断しており、「中目黒駅」「自由が丘駅」といった、屈指の人気エリアを擁しています。
JR山手線「目黒駅」(駅の所在地自体は品川区にあります)もあり、新宿駅、東京駅、池袋駅といった有名駅も乗り換えなしでアクセス可能です。
車・鉄道ともに交通網が発達しており、生活・通勤などの利便性の良さが際立っています。
この利便性を反映してか目黒区には、伊藤ハム米久ホールディングス(食品)、Amazonジャパン(情報通信)、スタンレー電気(半導体・電気部品)、ホリプロ(芸能プロダクション)、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(ドン・キホーテなどの運営)と様々な業種の本社があります。
自然豊かで様々な文化が融合する街
目黒区は目黒川沿いの桜並木が有名で、桜の満開時には外国人を含め、多くの方が訪れます。
その他、多くの自然あふれる施設や文化施設が存在します。代表的なものとして、
- 結婚式場としても有名な『目黒雅叙園』
- 目黒不動尊の通称で親しまれる『瀧泉寺』
- 日本武尊を祀り1,200年以上の歴史を持つ『大鳥神社』
- 12ヘクタール以上の面積を誇る巨大公園『林試の森公園』
- 東京大学駒場キャンパスの隣にあり加賀100万石の当主・旧前田家の邸宅であった『駒場公園』
その他にも『西郷山公園』『碑文谷公園』『東京都庭園美術館』『目黒区美術館』『久米美術館』など、多くの文化施設があります。
目黒区は様々なジャンルの人気飲食店があることも特徴です。ラーメン店、ファストフードから和洋のスイーツ、高級レストランまで幅広いジャンルのお店が揃っています。
また、落語「目黒のさんま」に由来し、目黒駅をはさんで毎年秋にそれぞれ開催される祭り
「目黒区民まつり」(目黒区主催)と「目黒のさんま祭り」(目黒駅前商店街振興組合主催)は、振る舞われるさんまの塩焼きを目指して毎回大勢の来客で賑わいます。
治安が良く、女性居住者が多い
その他の特徴として、治安の良さと女性が多く住んでいることが挙げられます。
東京23区の犯罪発生件数の少なさは、文京区・荒川区に次ぎ第3位です(警視庁「区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数」令和3年度データより集計)
そして23区のうち、女性の住んでいる割合が最も高い区です。
目黒区の男性・・・133,780人
目黒区の女性・・・150,502人
(東京都統計「人口の動き(令和3年中)」第3表と第4表の令和4年1月データより集計)。女性100人に対して男性が88.89人という、女性の割合が23区中最も高い区です。
一般に女性は住まいを選ぶ際に、安全性と居住環境を重視する傾向があります。目黒区の治安の良さと居住環境の良さを証明するデータと言えるでしょう。
当社が扱う目黒区の物件:コンシェリア目黒THE RESIDENCEについて
現在、コンシェリアJAssetの物件として扱っているコンシェリア目黒THE RESIDENCEは、目黒区目黒1丁目という住所と、JR山手線「目黒」駅徒歩5分という、まさに目黒エリア中心の良さを享受できる立地です。
目黒駅はJR山手線だけでなく、東急目黒線、東京メトロ南北線、都営三田線を利用することができ、都内各所に乗り換えなしで短時間にアクセスすることができます。
目黒駅西口に広がっている権之助坂商店街は、200店舗を超える飲食店が建ち並んでおり周辺の生活のしやすさも優れています。
周辺の品川エリア・渋谷エリアは現在進行形で再開発が進んでおり、将来性という意味でも楽しみです。物件選定にあたり一つの選択肢としてお考えいただいて損は無い立地と言えるでしょう。