疑問解決Q&A/Q16~Q18

お電話や商品説明会でお問い合わせいただく内容をQ&A形式にまとめました。
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Q16 不動産特定共同事業法とは?

不動産特定共同事業法は、不動産小口化商品投資の健全な発展と投資家の利益保護を目的とした法律で1995年4月に施行されました。不動産特定共同事業を営むためには、国土交通大臣もしくは都道府県知事の許可の取得など、厳しい条件が課されています。
「一口家主iAsset」は、不動産特定共同事業法に基づく小口不動産投資商品で、クレアスライフは東京都知事許可を受けています。(東京都知事許可94号)

Q17 同じ不動産特定共同事業でも「出資」と「購入」はどう違うのですか?

実物不動産を投資対象とする不動産特定共同事業には、主に匿名組合型契約(出資型)と、賃貸型契約(購入型:「一口家主iAsset」)があります。

まず、「出資型」というのは、不動産特定共同事業を行う会社がマンションやビルを取得するためにお客様から出資を募り、そのお金で不動産を取得し、運用益をお客さまに支払う仕組みです。出資したお客様にはその証として、その会社から「出資証券」が発行されます。ただし、不動産の所有権はその会社にありますので、万一会社が破綻した場合には、お客様の出資元本が戻ってくるとは限りません。

次に、「購入型」の「一口家主iAsset」の場合は、お客様は実物不動産の共有持分を購入します。その共有持分については、お客様の所有権として不動産登記され法務局より登記識別情報(権利書)が発行されます。そのため、クレアスライフに万一のことが生じても、お客様ご自身の財産として保全されます。この登記識別情報(権利書)が持てる」という仕組みは、「一口家主iAsset」の元本の安全性を確保する3つの仕組みのうちの1つです。

このように、不動産特定共同事業を運営する会社に万一のことがあった場合、出資元本が戻ってこないリスクがある「出資型(匿名組合型契約)」と、「一口家主 iAsset」のように登記識別情報(権利書)により共有持分権が保全される「購入型(賃貸契約型)」では、元本の安全性が全く違います。

Q18 「一口家主 iAsset」はリート(J-REIT)とは違うのですか?

全く違います。リート(J-REIT)は、証券取引所に上場されている一種の株式のようなもので、投資家は投資口を購入します。投資口は株式と同じで証券市場で取引され、価格が大きく上下する可能性があり、常に元本割れリスクを伴います。また、対象となっている不動産の所有権は投資法人に属しますので、その投資法人が倒産すれば元本が戻ってくるかどうかわかりません。

一方、「一口家主 iAsset」では、お客様はマンションの共有持分という実際の不動産を購入します。所有権はお客様に属しているため事業主(クレアスライフ)に万が一のことがあっても保全されます。
このように元本の安定性が大きく異なります。

【不動産特定共同事業許可番号:
東京都知事第94号】
不動産特定共同事業法とは、不動産特定共同事業の健全な発達と投資家の利益保護を目的とした法律であり、事業を営むには主務大臣(国土交通省)もしくは都道府県知事の許可が必要です。
「一口家主 iAsset」は株式会社クレアスライフが賃借人として、オーナー様と賃貸借契約(不動産特定共同事業法第2条第3項第3号の不動産特定共同事業契約)を締結します。